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宮崎県精神保健福祉センター

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問題解決タイプ

傾向と解説傾向と解説
このタイプの人は、抱えている問題について、
・状況をもっと詳しく調べる
・問題の原因を探って、原因を積極的に取り除いていく
・計画を立てて出来ることから実行する
・詳しい人に尋ねるなどして指示を受ける
・情報を収集する
・間に人に入ってもらって、間接的にやりとりする
などのように、問題そのものに焦点をあてて、その問題がなくなるように直接的に解決を図ることでストレス対処することが多いでしょう。
効果効果
問題の解決に向けて直接働きかけるので、最も早い解決が図れる方法と言えます。
問題が比較的解決しやすいものであるときや、問題の原因が明確で単純であるときに向いている対処法です。
「受験」や「試合」など、どうしても避けられない課題や、解決すべき期限が決まっている状況においても、必要とされる対処スキルと言えます。
こころの保健室からのアドバイスこころの保健室からのアドバイス
不快な状況に対して真摯に向き合っていく方法で、即効性と実効性を兼ね備えた方法です。
しかし、この対処法ばかりだと、物事がうまくいかない時にさらなる摩擦・ストレスを生じる可能性があります。
時には気晴らしをしてみたり、誰かに気持ちをはき出したりして、気持ちのバランスをとりながらストレスに向き合いましょう。 ※人に話すことが苦痛なくらいの出来事だったり、話したくても話せる人がいなかったりすることもあります。
 一人で抱えきれないきつい気持ちがあるときは、メール相談の窓口もありますので、利用してください。
※こころやからだに適応できる限度以上のストレスがかかったり、あらゆるストレス対処法を試してもうまくいかなかったりすることもあります。そんなときは、こころやからだから「ストレスサイン」が出ていることが多くあります。
「ストレスサイン」を見逃さないよう、疲れを感じたら、自分のからだやこころをじっくり見つめてみてください。
  • 「知っておきたいこころのサイン」へ
  • 厚生労働省 webサイトへ
他にはこんなタイプがあります。他にはこんなタイプがあります。

※実際は、いくつかのパターンを組み合わせたり、時間の流れによって対処を変えたりしながら問題に対して向き合っているものと思います。どれかが一番優れているわけでなく、大切なことは、一つのパターンに固定し過ぎないこと、いろいろな対処方法を身につけておくことです。自分が普段選ばないような方法も、知っておくだけで、行き詰まったときのヒントになるかもしれません。各タイプについて、詳しく見てみましょう!

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