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宮崎県精神保健福祉センター

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こころの健康Q&A

精神(こころ)の不調が気になったとき、どこに相談したら良いですか?精神(こころ)の不調が気になったとき、どこに相談したら良いですか? 回答を見る
家族や友だち、先生など身近な人に相談出来るときは、まず話して今の自分の状態を知ってもらうといいかもしれません。
身近な人に話しづらい時は、公的な窓口もあります。(ご相談先の紹介をのぞいてみてください。)
精神(こころ)の不調は、どこの病院で診てもらえますか?精神(こころ)の不調は、どこの病院で診てもらえますか? 回答を見る
精神(こころ)の専門家は、「精神科」の病院やクリニックにいます。そこには、医師の他、精神保健福祉士や臨床心理技術者などと呼ばれる様々な職種の方がいて、患者さんに必要な支援をしています。
ちなみに、「心療内科」は、こころの不調を原因とした身体疾患の治療を目的としているので、身体の治療が中心ですが、「心療内科」と掲げていても、精神科の専門医が診療を行っている箇所も多くあります。
内科や小児科などかかりつけのお医者さんがあれば、まずは病気が潜んでいないかどうかなどを相談し、診てもらってもいいでしょう。
こころの医療機関情報は、「みやざきこころ青Tねっと」で検索できます。「ストレスで心身の不調を感じている方の診察・治療ができる」など、22項目から選んで、診てもらえる病院やクリニックを検索できます。
「こころの医療機関情報」
「精神(こころ)の病気」は治るんですか?「精神(こころ)の病気」は治るんですか? 回答を見る
精神疾患の多くは適切な治療で回復します。しかも、病気が発症してからなるべく早く治療を行うことが、早い回復につながることも分かってきています。
精神(こころ)の病気は、どんな人がかかるんですか?精神(こころ)の病気は、どんな人がかかるんですか? 回答を見る
他の病気と同様に、精神疾患も誰もがかかりうるものです。
5~6人にひとりが、一生のうち一度はうつ病や不安障害などの精神疾患にかかるという研究結果もあり、決して特別な病気ではありません。また、一口に精神疾患と言っても、その症状や内容は様々で、同じ病名でも人によって異なる症状が現れることもあります。
精神(こころ)の病気は、どのように治療するのですか?精神(こころ)の病気は、どのように治療するのですか? 回答を見る
こころの病気を診る病院では、病気の症状に合わせて薬物療法や心理療法が行われます。他にもグループで話し合い、語り合いを行う集団精神療法や、家族を交えて話し合う家族療法、創作活動等を行う作業療法など、様々な治療法があります。症状が重い場合は、入院治療が必要になることもあります。
心理検査と心理テストはどう違うんですか?心理検査と心理テストはどう違うんですか? 回答を見る
心理検査は、統計学(あるデータの特徴を分析して明らかにする)的観点から作られた信頼性・妥当性の高いものです。
検査の目的も明確で、結果は被験者を理解するための補助材料として有効に使われます。
得られた結果が数日で変化するといったことは基本的にありません。
一方で、雑誌などで良く目にする「深層心理テスト」などは、目的が明確でなく、その時の気分によって結果も変化するといったことが多くあるので、精神疾患の診断等の目的で使用されることはまずありません。
カウンセリングを受けてみたいのですが?カウンセリングを受けてみたいのですが? 回答を見る
カウンセリングとは、「相談者の問題について、解決のお手伝いをすること」ですので、精神科の病院でだけではなく、学校や公的な相談機関、民間の機関でも行われていますし、その内容は様々です。
ただし、民間の機関でのカウンセリングは保険が適用されず自費となり、料金もそれぞれ異なるので、受診前に相談費用の確認をする必要があるでしょう。
精神(こころ)の病気や治療に興味があります。何か分かりやすい本などはありますか?精神(こころ)の病気や治療に興味があります。何か分かりやすい本などはありますか? 回答を見る
精神疾患について総合的に書かれているものや、疾患別に解説したものなど様々な種類の本が出版されています。最近は、マンガでも雑誌で取り上げられるなど、身近で読みやすいものも増えています。
精神保健福祉センターには、精神保健に関する様々な書籍等を集めた図書室があります。どなたでもご利用できますので、足を運んでみてください。

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